2022.01 振り返り

波乱の2022年の幕開けでしたが皆さんいかがでしょうか。
今月も自身の取引を振り返っていければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
 
★目次★
 
 

1.今月の成績

My パフォTOPIXマザーズ
2021.11+5.1%-3.6%-3.3%
2021.12-3.2%+3.3%-7.8%
2022.01-3.2%-4.8%-23.3%
 
 
 
今月も先月に引き続き自分自身としてはマイナスパフォーマンスでした。
今回はマザーズに引きづられたというよりもお試しでやっていたから売りが明らかに足を引っ張っていました。(ロングは+3.5%, ショートは-6.7%)
こんなにマザーズが下げているにも関わらずカラ売りで損できる私、すごいと思いませんか?笑
逆に言うと金利上昇局面で遠い将来の利益が株価に反映している高PER銘柄を避けて取引していたため大きくやられずに済みました。
 

確定損益ベスト3

 
1月は荒れた相場でしたがキチンと振り返りたいと思います。
 
今月の確定利益ベスト3
1.9104 商船三井(決算マタギ)
2.5631 日本製鋼所
3.9101 日本郵船
 
今月の確定損失ベスト3
1.3496 アズーム(カラ売り決算マタギ失敗)
2.6027 弁護士ドットコム
3.3186 ネクステージ
 
決算マタギが上位にくるのはちょっと情けないですが、現在は長期で大きく取る相場ではないと思うのでやむなしです。
 

現在の保有銘柄(PF順)

増 9696 ウィザス
新 9795 ステップ
新 7199 プレミアグループ
 
現在のPFを記載しておきます。
決算後PTSでプレミアグループを購入しましたが、それが無ければ教育関連銘柄のみのPFになるところでした。
教育関連銘柄については別でブログにしようと思っていますが、市場規模は縮小しておらず横ばいで、コロナ渦を経て一時的にですが拡大路線に入っているように感じております。
 
 

2.取引振り返り

 
ここでは備忘録と頭の整理も兼ねて、取引完了したものを記録として残していこうと思います。
 
まず個別の取引の前に全体感として反省を一つ記載します。
1月は全体相場が大きく崩れ、特に金利上昇を嫌気して高PER銘柄はメタメタに売られました。
相場サイクルについて学び高PERは売られるのは腑に落ちる動きだったので、短期的に利益が取れると考えてショート取引にチャレンジしました。
 
結果として1月の取引をまとめると以下の通りでした。
ロング取引:+3.5%
ショート取引:-6.7%
 
ショートは難しいと聞いていた、考えていましたが、これだけ全体相場がやられているのに負けるとは。。。
ちなみに取引した銘柄はざっとコードだけ書きますが、3923, 4485, 7816, 6027, 3496です。
上昇する理由と下落する理由が需給として根本的に違うことが原因なのでしょうか。。
 
複利が効かないのはわかっていたので、複利の範囲外であるショートトレードに徹したのですが、
ショートトレードを意識しすぎてボラティリティにやられたという印象でした。
 
圧倒的な反省点は練習なのにいつものリスク量で取引したことです。これは一番の反省点。リスク管理大事です。
 
後は心理的にショートは合っていないですね。。。
踏み上げられるのが気になるのか、なぜかショート取引は場中に何度も見てしまいます。
こんなところに脳みそを使うのではなく、一番基本に立ち返った投資法を極めるというのが成功への一番の近道なのだと実体験できました。
 
ではここからは個別銘柄の取引反省をしていきます。
 

5631 日本製鋼所

 
 
ロットは入れられていませんでしたが、年初に試し玉を入れたものがみるみるうちに伸びていった銘柄です。
他の銘柄も最近多いのですが一本調子で上げてきた銘柄が糸が切れたように一気にズドンと落ちることが多く、ここも同じことを警戒して5日線、10日線で半分ずつ利確することを1月中旬に考えて、それ通りに実行することができました。
毎週実践している保有銘柄のチャート印刷、書き込みが功を奏した銘柄だと思います。
自分を褒めてあげたいです笑
 

9101 日本郵船

 
 
同じく年初からの動きで日本製鋼所と同じように利益が確保できた買い方でした。
こちらは5日線で全利確しました。
新高値ではなく、上のしこりも大きい状態だったのでいつ大きく崩れても良いように毎日逆指値を動かしていけたので無事下船できました。
 
その後の上昇は捉えられていませんが、船は手垢が付きすぎているように思うのでこれが最後かなと思っております。
 
 

3186 ネクステージ

 
 
決算前に購入し、年初からの下落で損切した銘柄です。
損切りしたことに後悔はまったくないのですが、その後の上昇は取れたと思う反省です。
 
実際の動き、私の感情を書いてみます。
・強気の中計が決算と同時に出された
・この銘柄は決算後の動きが意地悪く、寄り天なのでは?と邪推してしまった。
・そのまま上昇に置いていかれてしまった。(もはや株価の動きを見てもいない)
 
 
決算後の5分足チャートを載せていますが、2562円くらいのところでは入れたのではと思います。
決算後の値動き・自分の動きを前日のうちに3本想定しておき、その動き通りで来るならば入る。というのがネクステージから学んだ反省です。
 
 
 

3.今月の良かった点、反省点

 

良かった点(=継続する行動)

・先月に引き続き毎週末に保有銘柄、購入検討銘柄を印刷し、想定の値動き、自分自身の行動3本をメモすることができた。それによってキチンと利益確保してトレード終了できた。
 

改善点(=今後のルール入り)

・ショート取引しない。1月の銘柄選定ではショート取引できそうな銘柄ばかりを探していたような気がします。そんなことをしても長い人生の大きな利益を逃すだけですので、次の大きな相場の目を探す努力に自分のリソースを回すことにします。
 
 

4.雑感

 
色々反省点は浮かびますが、まずは大波乱の1月を無事にそこまで大きな傷なく通過できたことにはホッとしています。
 
相場サイクルの見分け方でも書きましたが、今年金利上昇することはほぼ間違いないと思うので、その流れに逆らわないような銘柄選定を心がけていきたいです。
 
決算シーズン続きますが、その中でお宝銘柄を一つでも発掘できるように開示読みを続けていきます。
 
 
 
 
これからも毎月続けていければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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