2022.05 振り返り
1.今月の成績
% | My パフォ 単月 | My パフォ 2022累積 | TOPIX 単月 | TOPIX 2022累積 | マザーズ 単月 | マザーズ 2022累積 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021.11 | 5.1 | ▲3.6 | ▲3.3 | |||
2021.12 | ▲3.2 | 3.3 | ▲7.8 | |||
2022.01 | ▲3.2 | ▲3.2 | ▲4.8 | ▲4.8 | ▲23.3 | ▲23.3 |
2022.02 | 0.1 | ▲3.1 | ▲0.5 | ▲5.3 | ▲4.4 | ▲26.6 |
2022.03 | 2.1 | ▲1.1 | 3.2 | ▲2.3 | 8.9 | ▲20.1 |
2022.04 | ▲3.0 | ▲4.0 | ▲2.4 | ▲4.6 | ▲12.1 | ▲29.8 |
2022.05 | ▲5.3 | ▲9.1 | 0.7 | ▲4.0 | ▲3.3 | ▲32.1 |

5月は5.3%のマイナスでした。TOPIXにもマザーズにも劣後しており厳しい戦いでした。
もっとやられている印象でしたが、直近一週間程度の上昇で復活しつつあるようです。
要因は元々保有していた銘柄の決算通過後の反応が0勝4敗と完敗だったことです。
損益ベスト3
今月の利益ベスト3
- 7378 アシロ(保有中)
今月の損失ベスト3
- 2395 新日本科学
- 6789 ローランドDG
- 9696 ウィザス(保有中)
取引自体が少なかったのですが、利益を出している銘柄が少なく、決算通過時の大幅下落で損切した銘柄が並んでいます。
現在の保有銘柄(PF順)
減 9696 ウィザス
新 7378 アシロ
減 4923 コタ
一度気持ちをリセットしつつ、直近一週間で相場復帰しています。
新規に入ったアシロがもう少しもみ合ってブレイクするかなと思っていたのですが、
時間足の単位でも見合いながらうわ抜けたのでリスク量を半分にしてINしています。
ウィザスは若干下で切らされましたが継続保有。
コタは単元だけ保有して株主優待の妻の反応を見る予定です。良ければ優待口座へ振り替えます。
2.取引振り返り
ここでは備忘録と頭の整理も兼ねて、取引完了したものを記録として残していこうと思います。
全体を通して
(4月末に書いていた保有理由)
ハイグロース銘柄は取引せず、全体的に低PERな中成長株を保有しています。
おそらくその投資方針により大きな打撃を受けずに生き残れているような気がしております。
上は先月書いていた保有理由。これを見ながら今月の敗因を考えていました。
決算期はマザーズ指数の下落が大きかったですが、保有していたPFがまま堅調に推移していて、調子に乗っていたことがまず原因の一つにあるように思います。
そして低PERな中成長株を保有しているから決算を跨いでも大丈夫だろうという謎の自信から4銘柄跨いでしまいました。
結果は惨敗です。
銘柄ごとに敗因は少しづつ違うものの、全体を通してこの5月の本決算期を「お宝発見の大チャンス」ではなく、「儲けるための大チャンス」と捉えていたように今思いました。
先月のブログを見返しても鼻息を荒くしていた様子をヒシヒシと感じてしまいました。
友人にオススメしてもらい始めたブログですが、自分自信の振り返りと戒めとして、定期的に見返すことが大事だと、改めて思います。
2395 新日本科学

元々4月にハンドルブレイクしたところを狙って購入し、その後損切に合っている銘柄でした。
継続ウォッチをしていて、Box底値に差し掛かったところでIRヒアリングをしながら良い決算が出そうな感触もあり前日に購入しました。
決算は見栄えが悪いが、中身を見るとそこまで悪くないという印象でした。
この段階でGDは覚悟しつつ、寄り付きで半分損切し、残り半分はおおよそここまでは下がっても耐えようという頭の中の考えはありました。
結果は翌日寄り付きで大きくGDし半分損切。
その後残り半分は想定ラインを下回っていないものの、日足チャートを見て1100円のラインが頭を過ってしまい全部損切としてしまいました。
今あらためて振り返ると意味不明なタイミングで入り、超がっかりなタイミングで出ているように見えますね・・・
心の中を全部書くと長くなってしまうのですが、下記3つのことを心とノートに書き記します。
1.とにかく株価の動きを予想しない
Bad : Box底値に近づいて横ばってきたので入ろう
Good: Box底での横ばいから反発したので入ろう
よく出てくる悪いクセです。
「じゃあ、あなたは相場に素早く反応するリアクティブ派トレーダーで、予想派トレーダーではないわけね」と私もジェーンに言われたいです。
2.事前の取引プランはノートに書き記す。心が揺さぶられたら、一度深呼吸しそのノートを見て行動を貫く。
頭の中ではなんとなく考えている物を明文化することで自分の思考が明確になるだけだと思っていたのですが、こういう心が揺さぶられたときに冷静な自分が考えた取引プランが役に立つということを痛感しました。
メンタルゲームに弱いメンタルで挑むのではなく、自分が考えた証を活用しない手はないですよね。。。
3.惨敗銘柄でも、心を鎮めてその後の動きを観察。乗れるなら乗る。
一番の反省点はここかもしれません。
今の株価を見て正直に感情を揺さぶられないかと言われれば、嘘になります。
が、ちゃんと調べて購入したのに損切に終わってもう見ないのはもったいなすぎます。
見たくない気持ちを抑えておけば、5/17の反発には乗っていた。
調査できる銘柄は時間的に限られるので、ファンダが良いと思った銘柄はしつこくウォッチします。
4.雑感
その後、投資家仲間と触れ合えたことで、投資に対する考え方を大きく変えることができました。
一番響いた言葉は「投資はMではダメ!」というところでした。
世界最強の投資家ウォーレン・バフェットは、投資の秘訣を「怠惰なくらい楽をすること」だと述べていますが、話している中でその意味がわかった気がしました。
別に文字通り怠惰になっているわけではなく、自分自身にとって楽に、楽しくできることをすることで、継続した努力ができるということ。
決算期ピークの開示数を見て愕然としつつ、修行だと思って望んでいましたが、そういう苦しい作業をやる自分かっこいい、みたいなMな精神だと継続性に欠けますよね。
もちろん決算を見るべきなのは変わらないですが、自分の中で楽しめる方法を模索していきたいです。
5月はすごく学びの多い月でした。
心機一転、投資力向上に努めます。
これからも毎月続けていければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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では明日からも波乱の相場が続くと思われますが、皆さん生き残りましょう。