2023.04 振り返り

4月も終わり、GWも終わってしまいました。早くも今年も三分の一が過ぎたということになります。どんどん日が立つのが早くなってきています。。4月も大きな波乱もなく生き残れました。決算ピーク前に振り返っておきたいと思います。
 
★目次★
 
 

1.今月の成績

 
4月のパフォーマンスですが、+1.4%となりました。TOPIX +2.7%、マザーズ-0.6%と2つの指標の間に対してマチマチな結果でした。
4月決算マタギを何個かやっていて、それらの動きに右往左往した月でした。通算したら勝てたものの、安易にまたいでしまった銘柄もあるため反省点が多かったです。数ヶ月前のカナミックネットワーク同様、買う方向でファンダ調査をしてしまった銘柄が一つありました。。後で振り返ったときに気づけるのですが、事前に気づきたいものです。。
 
こちらは2020年からの資産推移を月足チャートで書いています。入金込なので単純な成績ではないのですが、きれいなCwHを形成しているように見えます。4ヶ月連続で陽線となっているので、今にも上に行きたがっている動きに見えます。去年の私だったら事前に買い込んでいるチャートです笑 ぜひ来月にでもブレイクしてほしいものです。
 
 
そして2022年比較のパフォーマンス分布について、2023.04までのパフォーマンス分布はこちら。
決算マタギで大きく食らった3銘柄がPF寄与度-1%を超えて来ています。一方、PF寄与度+1.0%を超える銘柄も増えてきました。去年よりもいい形のポジティブスキューに近づいているように思います。先月に引き続き、基本的にはBox下限からの反転を狙ったローリスクエントリーポイントで買っていきたいです。
 

損益ベスト3

 
今月の利益ベスト3
  1. 9560 プログリット
  1. 6199 セラク
  1. 3963 シンクロ・フード
 
今月の損失ベスト3
  1. 2884 ヨシムラフード
  1. 4439 東名
  1. 6226 守谷輸送機工業
 
利益・損失ともに決算マタギ関連がほとんどでした。プログリット、セラクは決算マタギで利益、ヨシムラ、東名での損失は決算マタギでした。決算マタギ勝敗は2勝2敗でしたが、買った銘柄のロットが大きかったこと、負けた銘柄もPTSで上手に逃げることができたことが大きかったです。
今回からキチンと実施し始めたのは「◎、○、△、✕の営業利益を事前に決めておくこと、それぞれの対応も事前に決めておくこと」でした。これを実施することでPTSですぐさま逃げることができて損失を小さくできたのは良かったと思っています。これから決算シーズンピークになるので、その準備を怠らずやっていきたいです。
 

保有銘柄(ロット順)

前月対比コード銘柄名
買増7061日本ホスピス
買増3479TKP
買増4419Finatext
新規6482ユーシン精機
新規4634東洋インキ
5136tripla
4月決算を通過して、4月決算銘柄はほとんど利益確定or損失確定を行って、銘柄数を絞っています。CPが30%程度あるので、決算シーズンピークに向けて買いたい銘柄のキャッシュは残していきたいです。
 

2.取引振り返り

6199 セラク

PF寄与度3.8%といい取引になっていて、良かった点が多い取引でした。
  1. 投資家仲間から聞いた後、すぐに飛びつかず、エントリータイミングを待てたこと
  1. 一つBoxをうわ抜けたときに追加で買増できたこと
  1. 2Q決算が最後の決算取れる場所ということで焦らず、PTS、決算後寄り付き、Box割れの3回で分割利確できたこと。
といい取引になれました。今振り返っても理解できるエントリーポイントになっています。
一方次の銘柄は全然良くわからないです。。。
 

2884 ヨシムラフード

見れば見るほどアホなエントリーポイントで売買しています。
 
一回目はブレイクに見えたエントリーですが、見込み違いだったならすぐに損切りすべきところ。また、二回目のエントリーは今見てもよくわかりませんね。。。説明できないエントリーポイントです。一回損切したが、なぜか決算マタギの期待値が高いと感じて再度入っています。
この取引で一番良くなったのは決算後のPTSでの動きです。元々四季報コンセンサスだった営業利益16億円を下回ったら✕と決めていたにも関わらず、PTSが上で推移していたので助かるかも、むしろ上に動くかもと思ってしまい少ししか売れなかったことです。PTSで売って反省することはありましたが、今回は事前に決めたことができなかった取引でした。
 
こういうのは記録に残して、こんな恥ずべき取引は二度としないと誓います。
 
 

3.今月の良かった点、反省点

 

良かった点

  • 勝率が二ヶ月連続で50%を超えたところ。リスク量を損益%ではなく、金額で定義しているためより厳しいエントリーポイントを見極める目が養えていること。
 

改善点

  • 決算マタギ時の対応。完全に自分の想定どおりの動きにはできないが、少なくとも半分は事前の対応に従うこと。
 

4.雑感

 
先月に引き続き、Notionで毎週取引方針を振り返っています。時系列で自分の思いを振り返られるので、最後の取引締めのときに反省点が浮き彫りになるのがすごく良いところだと感じています。今回の取引であるセラクとヨシムラフードも週間振り返りのコピペです。月間ブログとともに週間取引方針の習慣も継続していきます。
 
またこれからの一週間は一番忙しく、一番お宝銘柄が見つけられる一週間になるのではと思います。体調を崩さず無事乗り切れるように、事前準備を怠らないように精進します。
 
以上、少し長くなってしまいましたがここまで読んで頂いてありがとうございました。
今後も月一更新は続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。