2023.02 振り返り

2月は決算シーズンでしたが、無事通過することができました。またしても月中旬まで過ぎ去ってしまいましたが、振り返りやっていきたいと思います。
 
★目次★
 
 

1.今月の成績

 
2月のパフォーマンスですが、+5.4%となりました。TOPIX +0.9%、マザーズ-3.5%の中だったので自分では出来すぎたパフォーマンスでした。
一方、資産推移を見ると2/16が天井になっております。2月決算シーズンに向けた準備ができていたお陰で①決算シーズンの期待上げ、②決算マタギはうまく機能しました。ところが2月決算を読み切れていなかったことで④決算後急騰に乗れず、2月決算で良かった銘柄への物色移動に乗れませんでした。
今の状況として、推し銘柄が少なく銘柄調査に精を出して次なる飯の種を作らないと後の3ヶ月のパフォーマンスが良くならないと考えております。仕事が異動になり忙しいと理由とつけておりましたが、時間は作るものと考えてお宝探し開始していきます。
 
決算関連でエントリーするパターンを時系列で書くと ①決算までの期待上げを狙った1ヶ月前からの仕込み ②決算マタギ ③決算後PTS or 翌日寄り付き凸 ④決算後急騰、もみ合いからのブレイク(ハイタイトフラッグ)
 
 
そして2022年比較のパフォーマンス分布について、2023.02までのパフォーマンス分布はこちら。
若干右よりのポジティブスキューが作れ始めているでしょうか。PF寄与度で3%を超える銘柄が2つ生まれているのは良い証拠です。一番良いところはPF寄与度-1%を超える銘柄がまだ出てきていないことです。今の下落相場では損失をとにかく限定しつつ、生き残れればと考えています。
 
 

損益ベスト3

 
今月の利益ベスト3
  1. 7061 日本ホスピス
  1. 8130 サンゲツ
     
    今月の損失ベスト3
    1. 6071 IBJ
    1. 6030 アドベンチャー
    1. 3939 カナミックネットワーク
     
    今月の利益・損失ベスト3ですが、すべて決算を跨いだ銘柄が並びました。
     

    2月末時点の保有銘柄(ロット順)

    減 7061 日本ホスピス
    新 5033 ヌーラボ
      5130 tripla
    新 5038 eWeLL
    今現在ブログを書いている3/17現在も同様ですが、2月末時点で球切れ状態になっており、CPは半分以上となっています。意図的に抜いているわけではなく、2月決算を過ぎた銘柄が出ていったこと、次なる銘柄を見つけられていないこと、株式投資に使う時間が減ったこと、色々な要因が重なってCP多めの状況になっております。
     
     

    2.取引振り返り

    2月は決算マタギが多く、銘柄のファンダ面が多分に関係している動きだったのでテクニカル面の話は相対的に少なくなっています。
    決算マタギについては割愛します。
     

    3963 シンクロフード

    今回の反省銘柄はシンクロフードです。
     
     
    シンクロフードは飲食店ドットコムという飲食店従業員の採用をメインとする企業です。飲食店の従業員が全然採用できず、時給がどんどん上がっており、採用ページのオプション手数料が多く入ってくること、また飲食店の00融資が終了し退店が年末年始に続き、新規出店もこれから増えてくると考えてエントリーしています。
    決算自体はサプライズなく好調を維持しており、Box内で上値を消化中に見えていました。一方利確をこまめにやっていくことを意識していたのでBox内の3分の2まで上がったら半分利確しようと考えており、ソノラインが520円のライン(赤い★印がExit想定)でした。
    決算後3連騰で520円まで接近したにも関わらず、その当時の自分はこのままBoxうわ抜けまで行くのではないか?と勝手に期待してしまい利確できず。520円で切り返し、そのままBox底まで落ちていきました。一部は490円で利確できたものの、大半は444円まで引きずってしまい、微益撤退となりました。
    今回の反省はとにかく事前に決めていた「Box内3分の2まで上がったら半分利確」を決めていたにも関わらず実行できなかったことです。その後のチャートの動きは結果論ですが、結果論でがっかりしないよう半分利確するというのが今年のテーマだったはず。それを愚直に実行できなかった自分が情けないです。
    チャートを再度見返していると2/20のディストリビューションのように大きな陰線が引かれていて、出来高も増えているところが利確ポイントであると考えました。3分の2まで上がったところで利確するのは難しいですが、一つテクニカル的におかしい兆候が出てきたところで利確するのはできたはずです。
     
     

    3.今月の良かった点、反省点

    今月はパフォーマンス自体は良かったのですが、2月のアクションという意味では反省ばかりでした。1月の貯金でたまたま良かっただけに見えています。

    良かった点

    • 12月、1月に準備したことが2月に実った。株式投資はやれば成果に繋がるし、手を抜けばその分成果から離れていくものだと実感できた。
     

    改善点(=マイルール入り)

    • 自分が事前に決めていた取引想定は守るべき。損切ポイントは絶対的であることはもちろんのこと、利確ポイントも守る。上昇しているときに売るのは難しくても、大きな陰線が一つでたところでの半分Exitは必ず実行する。
     
     

    4.雑感

    3月は波乱の状況が続いています。
    個人的な話ですが2/21に異動になったことで相場と向き合う時間が極端に減ってしまっています。ボチボチ慣れてきたので復活したく、まずは取引反省からやりはじめています。そこまで大きなポジションを取っていないにも関わらず3月の下落は食らっているので、流れに逆らっているお宝銘柄を探し始めようと思います。
     
    以上、少し長くなってしまいましたがここまで読んで頂いてありがとうございました。
    今後も月一更新は続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。