2025.04 振り返り
★目次★
今月はボラティリティが激しい怒涛の一ヶ月でした。終わってみたら戻ってきているんですが、今月の取引を振り返りたいと思います。
1.今月の成績


今月のパフォーマンスは-5.1%でした。終わってみれば、TOPIXは+0.3%、グロースは+3.9%とプラスな中、自分はマイナスパフォーマンスでした。トランプ・ショックでの対応が完全に尾を引いております。。
利益ベスト3
- 4013 勤次郎
- 341A トヨコー
損失ベスト3
- 3922 PRTIMES
- 6862 ミナト
- 4416 TrueData
利益1位はトランプショックの月曜日底から金曜日に新高値に戻ってきた勤次郎でした。ロット多めに持っていますが、決算に向けてどうすべきか思案中です。。
利益2位はIPOセカンダリーのトヨコーでした。急激な上昇の中、途中で半分売却できたのは良かったです。「急騰し迷ったら半分売る」というルールに忠実に従えました。
損失1位は決算マタギで大きくくらったPRTIMESです。ガイダンスも従来よりいい予想だったんですが、これで下だったということは期待値マイナスの勝負だったものと思われます。。ミナト、TrueDataはトランプショックのど底で損切りしたものです。
現在の保有銘柄(ロット順)
4013 | 勤次郎 |
9554 | AViC |
5136 | tripla |
5621 | ヒューマンテクノロジーズ |
9564 | FCE |
5592 | くすりの窓口 |
4058 | トヨクモ |
4506 | 住友ファーマ |
7378 | アシロ |
341A | トヨコー |
銘柄数10銘柄、CP20%と少し銘柄数が多くなってきております。決算良かった5136、4506を決算後エントリー。5621、9564、5592は次の決算に向けての仕込みです。
2.取引振り返り
今回は4/7のトランプ関税ショック時の対応を振り返りたいです。
まずは日経平均から。
3/31 に出来高を伴って大きく下落し、その後4/3 4/4 4/7と3日連続で下げています。どこで損切りすべきか、残すべきかをその当時の保有銘柄を見ながら対応を整理してみます。

3922 PRTIMES
実際:4/3に上で買った分を損切り、4/4と4/7で半分ずつ撤退
反省:上で買った分の撤退はルール通り。4/4と4/7で半分ずつ撤退も2230円に線を引いていたので事前に考えていた通り。

4013 勤次郎
実際:4/7の寄り付きで半分撤退
反省:元々は赤線のラインを割ったら撤退の予定だったが恐怖が買ってしまい半分利確した。事前の検討と違うことをしたこと、寄り付きの一番恐怖が大きいタイミングで取引してしまったところが反省。引けまで待つべきだった。

4058 トヨクモ
実際:4/7の寄り付きで半分撤退
反省:線を引いていた4/4にまず撤退すべきだった。ファンダを過信しすぎ。逆に4/7の寄り付き撤退よりも引けまで待つべきだった。基本は引け取引とする。

5136 tripla
実際:4/4の大きな下落で売却
反省:週末に出口戦略を練り直す際赤ラインの2157円を割ったら利確しようと決めていたのですが、4/3に利確せずに1日放置してしまったところが大きな反省点でした。

5592 くすりの窓口
実際:4/7の寄り付きで売却
反省:これも引けまで待つべき。陽線だったので売却なしで進みたいが、割ってはいけないラインを割っているので半分売却か。。。日経より相対的に強いものをどこまで残すのか。

9554 AViC
実際:4/7に3/4利確。
反省:割ってはいけないラインを割っていないのに、恐怖に負けて利確している。しかも半分ではなく、3/4利確してしまったのが最大の反省。迷ったら半分。本来は迷わずそのままホールドすべき。

3.今月の良かった点、反省点
3922 ◯ 事前に決めていたところで損切り
4013 ✕ 決めていたところを割っていないのに利確
4058 ✕ 4/4に利確すべき。見ていたのに持ちすぎた。
5136 △ 4/3に利確すべき。見ていなかった。
5592 △ 4/7に損切りすべきだが、引けまで待つべき?
9554 ✕ 決めていたところを割っていないのに利確。 しかも3/4利確。
総じて売却が遅れたり、早まったりと事前に考えていたところではない取引ばかりだった。
- ファンダを信じすぎないこと
- 決めていたラインを割らないもの(相対的に強いもの)は残すこと
の2点は振り返ることで再認識できました。
今回、4/7の下落は自分自身の想定を超えた月曜日寄り付きだったため恐怖が勝ってしまいました。投資家の友人が「明日はすべてS安の想定をしている」と語っており、自分自身の想定が甘かったと反省しています。。常に最悪を想定しながら、最悪になったときの対応を考えておくことが重要だと、改めて感じました。