2024.4Q 振り返り

 
 
 
久しくブログ更新をしておりませんでした。。
新居に引っ越してから仕事と投資のバランスを掴めず、投資に集中できない時間が続きました。
ようやく10月後半から通勤時間をフル活用する投資スタイルを確立できてきて、自分の中でルーティンを回しつつ調査をすることができ始めています。毎週のNotionでの自分記事は整理できているもののOutputをせずに年末を迎えてしまいました。
今年はいい成績を残せなかったので来年はOutputを念頭に置いて、周りの投資家を巻き込みながらいいパフォーマンスを出すべく、まずは今年の振り返りをしていきます。
 
 
★目次★
 
 

最初に2025年意識したいこと

 
  • 準備:決算の予習を事前にして、リスクリワードを把握しておく。
  • 取引:決算の結果を見て、PTS、ハイタイトフラッグ、プルバックバイでエントリー
  • 利確:平均PF寄与度1.6%を目指してバックストップを使って利益確定
  • いけす:自分の2倍株いけすを週1でメンテナンスし、狙った獲物を逃さない
  • IPO:IPO予習復習で自分の中のバリュエーション感を鍛える
 

2024年までの成績は??

 

パフォーマンス推移

 
2024年は税抜き後+1.6%で終えました。TOPIXが+17.9%、グロース250が-8.9%の間よりちょっと下くらいでしょうか。途中まではずっとグロースのお付き合いをしていました。12月だけラッキーパンチが続いてギリギリプラス圏に戻ってこれました。Twitterを見ていると12月は皆さんいいパフォーマンスだったように思いますので、この流れが来年も続けばいいなと思っています。
 
それにしても2021年11月から始めた通算成績ですが、まるで成長していませんね。。パフォーマンス通算は複利の成長を感じたくて記録をつけ始めているんですが、中々複利を感じられず悶々としています。
 
 
ちなみに2020年からの資産推移はこんな感じでした。今年頭にCwHキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と思っていましたが、完全に騙しチャートでした。残念。12月の出来高は特大で来年ブレイクすることに期待。
 

利益損失ベスト3

 
利益ベスト3
  1. 7378 アシロ
  1. 4776 サイボウズ
  1. 4783 NCD
 
損失ベスト3
  1. 7342 ウェルスナビ
  1. 9560 プログリット
  1. 2378 ルネサンス
 
利益ベスト3はすべて12月の利益になっています。どれだけ今年1年うまくいっていなかったかを物語ってますね。。アシロは決算、サイボウズは来期ガイダンスで吹き上がりました。NCDは決算後のプルバックでエントリーしてそのまま上値を切り上げています。NCDみたいなエントリーが一番ローリスクで儲けられるので、NCDチャートを目に焼き付けて来年も同じチャートを探していきます。
 
ウェルスナビは9月の勉強会でトレード反省した銘柄だが、とにかく損切りできなかった銘柄。銘柄に惚れてしまうとろくなことがないと再認識した銘柄だった。
プログリットは4月の決算マタギで被弾して2位にランクインしたようだが、その時のエントリーメモが残っていないことがそもそも大問題である。。1Qが良くて2Q上方修正するでしょ!みたいな気持ちでまたいでいる気がするが、季節性を考えずにエントリーするとかアホすぎる。
ルネサンスは2月の高値でエントリーした損切り分と決算マタギ分合せ技一本。1回のエントリーではリスク量をコントロールできているが、それが3回続くと損失ランキングに載ってしまう。でもこの銘柄取引はリスク量をコントロールできているのでそこまで悪くないはず。
 
 
 

取引の中身

 

平均利益、平均損失etc

 
エントリー数:1日の中で2%以内で細かく買ったものは1回にカウント
寄与度:株式投資資産に対する利確損切額の割合
損益レシオ:勝率は含まず。勝ち損益率÷負け損益率
プロフィットファクター:勝率込。(勝ち寄与度 ✕ 勝率)÷(負け寄与度 ✕ 敗率)
 
  • エントリー数は去年比で半減。良い銘柄を探す努力を来年は増やす。Inputを増やす。
  • 勝率がかなり悪化。今年前半の勝率は25%を切っており、適当に取引していたことの証左。
  • 平均利益率は16%とかなり上昇した。去年意識した項目であったため良いこと。
 
 
Q毎の推移を見てみると4Qはかなり改善傾向が見えてきている。(ただ時合が良かっただけという説もある)
目標としているQ毎のパフォーマンス10%を達成するためには勝率はそのままに1取引の寄与度を向上させることが必要。そのためにさらにローリスクなエントリーポイントでエントリーしつつ、監視銘柄を増やすことで取引数を維持することで達成したい。
 
 

パフォーマンス分布

 
緑本にかかれている利益と損失の分布を今年も書いています。
 
具体的には2023年と比較しました。
 
良かった転
  • 損失寄与度-1%以下の取引数を減らすことができた
  • ポジティブスキューという意味では寄与度4%以上の銘柄数が増えた
 
悪かった点
  • 利益寄与度+1%以上の取引が減少した
  • 中央値が-0.4%のところに移動した(損切り貧乏になっている)
 
来年も2023年を超えられるようにパフォーマンス分布は2023年と比較しようと思います。
 
 

最後にもう一度2025年意識したいこと

 
  • 準備:決算の予習を事前にして、リスクリワードを把握しておく。
  • 取引:決算の結果を見て、PTS、ハイタイトフラッグ、プルバックバイでエントリー
  • 利確:平均PF寄与度1.6%を目指してバックストップを使って利益確定
  • いけす:自分の2倍株いけすを週1でメンテナンスし、狙った獲物を逃さない
  • IPO:IPO予習復習で自分の中のバリュエーション感を鍛える
 
この振り返りは2024年末に実施していました。2025年始まってもう一週間経っておりますが、通勤電車の中で何度も眺めたりポチポチ修正したりしていました。何度も振り返るのは嫌になってきますが、その分自分の中に染み込ませるという意味でもいいやり方だと思っています。
それでは皆さんも2025年はいい年でありますように!!!